広告
皆様はいかがですか?
LINE派、Eメール派、またはその時々により使い分けながらどちらも利用しているかもしれませんね。
どちらもそれぞれ、使い勝手の良さを持ったLINEとメール。
違いや特徴、またまた気になる料金など、詳しく検証いたしましたので、ぜひ参考にしてみてください!
目次
LINEとメールの違いを超簡単に説明
まだLINE がそれほど普及し始める前、上司に送る年賀状をハガキではなくメールで済ませてヒンシュクを買った、などといった話に聞き覚えはないでしょうか?メールはハガキのような文書に比べるとずいぶん『軽い』イメージがありました。
そんなメールと比べてみても、どちらが「軽い」イメージかと言えば、断然 『LINE>メール』 になります。
けれどまさにその「手軽さ」こそが、10代、20代の方々の支持を得た理由でもあるのです。
肩ひじを張らず、リアルタイムのメッセージとして学校でのおしゃべりの続きが、いつでもどこにいても楽しめる、LINEとはそんなコミュニケーションツールです。
気軽さ、手軽さが、メールとLINEとを分ける大きな違いのひとつ、と言えますね。
LINEとは?
スマホの普及とともにグングンと利用者を増やしてきたLINEですが、メールでいうところのメッセージ(LINEではトークと言います)の他に、写真や動画、ボイスももちろんやり取りすることができます。また、LINEにはスタンプと呼ばれるイラストが、それだけで会話が成立してしまうほど豊富にあります(YesやNo、どう見てもがっかりしているようなものや、必死で応援しているようなイラストは、意思を伝えるのに十分です)。
LINEでのトークは基本、吹き出しの形の中に入った短い言葉を、をキャッチボールのように次々にやり取りしていく、といった感じで続けられます。
文字を使った会話、と考えるとイメージが湧きやすいかもしれません。
◆動画!LINEのあるあるソングwwwwwwww
ではまずその登録(アカウントの作成)ですが、スマホの電話番号かFacebookのアカウントが必要となります。
いずれにしてもLINEを利用するにはスマホ(少なくともガラケーなどの携帯電話)をお持ちであることは必須です。
LINEアプリのインストール後、アカウント登録を経て、いよいよログイン。
LINEはLINE IDを持っている人たちの間でメッセージのやり取りが可能になるシステムです。
トークをしたい友だちを見つけましょう。
そばにいるユーザーどうしであれば、同時に携帯を振る「ふるふる」という機能で連絡先を交換したり、QRコードを使ってのID登録も可能です。
その他、携帯電話のアドレス帳やfacebookへのアクセスをオンにすれば自動で、その中のLINE利用者を「友だちリスト」に追加することができますが、ここは慎重に進めなければなりません。
例えばあなたのお友達の中に、お互いには直接知り合いではないAさんとBさんがいたとします。そのお2人がどちらもLINEユーザーであれば、あなたの電話帳やFacebookを通じて、2人の友だちリストに、知らないAさん若しくはBさんが勝手に登録されてしまうのです。
そういったことを防ぐため、アカウント管理画面から「facebookの連携」を解除しておきましょう。
同じく、アドレス帳を安易にアップロードしてしまうのも問題です。
こちらは「友だち管理」画面からアドレス帳の友だち自動追加の項目をオフにすることで防げます。
また、「ID検索の許可」を常にオンにしておくと、誰でもIDを入力することであなたを見つけることができるようになってしまいます。(一応友だち登録されていないメッセージには注意を促す旨が、その都度表示される仕組みにはなっています)
友だち増えていいじゃん!と思うかもしれませんが、個人情報を守るためにも、これらはお友だちなどとIDを交換するときだけオンにするべきです。
せっかくの便利で楽しいLINE、出会い系の的にされたり、なりすましに使われたり、不快な思いをするのは不本意です。
LINEが悪いのではなく、LINEを悪いことに使おうとする人が悪いのです。
トラブルは防げますので、いい面ばかりのLINEにするためにも、自己防衛の手段は怠らないようにしたいものですね。
さてさて、なんだか「ダークLINE」なイメージを受けられたかもしれませんが、トラブル回避をちゃんとしていればLINEは楽しいツールであり続けられますのでご安心ください。
『グループトーク』は文字通り複数の友だちと同時におしゃべり感覚でメッセージのやり取りができるもの。放課後の延長ですね。
また、ツイッターやfacebook、ブログなどほど、不特定多数の人には見られたくないけれど、本当に仲のいい友だち同士にならつぶやいちゃおっかな、といった、特定の友だち間でのみ使えるSNSの機能も備えています。
メッセージのやり取りだけでなく、LINEで電話をかけることもできます。
『LINE無料通話』と『LINE電話』のふたつ。
似ているようでちょっと違います。
LINEは「電話」というよりインターネット回線を利用して通話やメッセージのやり取りをするための「アプリ」です。
スマートフォンを購入するとき「パケ放題」や「パケットし放題」等のサービスを付けたかと思います。
LINEユーザーどうしでの『LINE無料通話』は、その範囲内で利用すれば「無料通話」の名前通り、タダで使うことができます。
一方の『LINE電話』は、ネット回線ではなく電話回線を使うため、別に利用料金が発生します。
・コールクレジットの購入 100コール=100円 / 310コール=300円
といった形で、使う分だけ購入します。
100~5000円までのLINEクレジットがあり、使わなかった分は翌月に繰り越されます。
プリペイドカードや電子マネーのようなもの、とお考えください。
・30日プラン 固定電話・携帯電話へ=390円 / 固定電話へのみ=120円
となり、決められた時間の範囲で使用することができます。
またLINEと提携している多くのお店には無料で掛けることができます。10分で自動的に切れてしまいますが、レストランや美容室の予約等に使う分には十分ですね。
なぜ、無料で使える『LINE無料通話』があるのに『LINE電話』が存在しているのか、と言えば、『LINE無料通話』の方はネット回線を使用するため、通信環境にかなり左右されてしまうからなのです。電波の弱いところなど、通信障害が起こってしまうのですね。
また、通信のため、比較的多くの容量も使います。
『LINE電話』の電話回線を使用したクリアな会話は、通話料金は発生しますが確かに魅力的。
LINEで電話をどのように使うか、は、各ご家庭で話し合ってみてくださいね。
広告
メールとは?
社会に出れば、LINEよりもメールの方が身近なツールになるかもしれません。先ほど書きましたが、年賀状や各種挨拶状など、すべてをメールで済ませてしまうのはどうか、と思いますが、業務上の連絡事項やちょっとしたお手紙程度のものであれば、メールの利用は非常に便利ですし迅速ですね。
電話をかける時のように「今、ごはん中かも」などと気にせず、先方の都合のいい時、いつ読んでもらっても構わない、というスタンスはもはやマナーとさえ言えます。
一斉メールと呼ばれるccやBcc付きのメールでの送受信も連絡をスムーズにしてくれます。また、相手の文章を引用し返信することで、確認や勘違いを防げたりと、とても優秀なツールです。
もちろんメッセージだけでなく、写真や音声、ファイル等を添付しての送受信もありがたい機能のひとつですね。
絵文字や顔文字などもあります。LINEに比べて……地味ではありますが。
◆動画です~!「じわじわくる面白い最強おかんメール」
メールには『Eメール(キャリアメール)』と『ショートメール(SMS)』の2種類があり、Eメールの方は携帯端末に提供されるメールのことです。
- NTTドコモ
- au
- ソフトバンクモバイル
だいたい1~10MBの送受信ができます。写真やいろいろな情報を送ることができるのは、こちらのメールになります。
もうひとつの『ショートメール』には文字数に70文字の制限があります。そのため写真なども送ることはできません。他社の端末とでは絵文字がうまく表示されない、ということも起こります。
さらに、受信は無料ですが、送信には約3円かかってしまいます。
とは言え、メールアドレスが分からなくても、電話番号からメッセージを送ることができる、というのは、やはり大きなメリットです。
会えばあいさつを交わす程度の付き合いをしている方への連絡やご挨拶など、こちらのショートメールも役立ってくれそうですね。
2つのツールの違い!料金や使い易さも♪
この2つ、『手紙』と『おしゃべり』くらいの違いがあることが分かりました。では細かい違いをもう少し詳しく見てみましょう。
やり取りできる相手は?
まずはメール。使うメールソフトや、端末の種類(ガラケー、スマートフォン、パソコンなど)を選ばず、相手さえいればやり取りすることが可能です。
一方LINEも、IDを登録しあっていればトークを初め、どの機能も使えますが、大前提としてお互いにLINEアプリのユーザーどうしであることが必要となっています。
トーク(メッセージ)画面の違いは?
画面、というより画面上の雰囲気と言いますか……メールではまず表題(件名)があり、差出人があり、これらが届いた日時順で並んでいます。それを開いてやっと本文、といったパターンが一般的です。
例えば「○月△日の会議時間の変更」/「A山C郎」。そこを開くと「お疲れ様です。会議時間が変更になりましたので~」といった感じでしょうか。
次にLINEです。
まずは相手の名前がアイコンと未読の件数と共に表示されます。
トーク画面では、吹き出しに入ったトークメッセージがダイレクトに始まり、読まれたものには「既読」のサインが付きます。
短いメッセージのキャッチボールが軽快に進められていく感じですね。
例は挙げづらいので割愛させていただきますが、LINEのノリで先ほどの会議時間の変更を上司に報告したら……何らかの事件が起きてもおかしくない雰囲気になるかと思われます。
このように、メールでは「何のメールか」が、LINEでは「誰からのメッセージか」が重視される、といった違いもあります。
料金の違いは?
LINEユーザーであるということは当然携帯電話の使用者、ということになりますので、パケット代の比較は抜きにして、ではそれ以外の料金の違いはどうでしょう?電話料金
先ほどの『ライン電話』でコールクレジットを使う場合と携帯電話での比較では、- 携帯電話:1分/43円
- LINE電話:1分/14円(さらに提携しているお店へは無料)
ただ、最近のスマートフォンでは月額で通話料金を一律で定めているところも多いため、そこはなんとも微妙なところです。
月々の通話量に合わせてうまく使い分けることも必要となりますね。
送受信料金
どちらもネット回線を使っているためパケット代等の通信費はかかっていますが、範囲内であれば無料で使うことができます。ただし、SMSに関してのみ、パケット代の他に3円程度の送信料がかかります。
主にEメールを使っていれば、あまり気にするほどの違いにはならないかもしれませんが、一応、覚えておいてくださいね。
その他
用途に合わせて使い分ける、ということがこの二つの特徴の違いを持ったツールでは重要なポイントでもあります。友だちどうしの気軽なトークにいちいち件名付きのメールを使うのは、完全に色々とムダ過ぎです。
おしゃべりするのと同じくらい、もしかしたらしゃべるよりラク、というのがLINEのコンセプトのようなものです。
楽しむ!という目的のためには、LINEは本当に優秀なツールとなります。
電話や手紙の代用として使われるメールも、ファイルのやり取りなどを考えてみると本当に便利です。
早い!が売りのバイク便どころではない瞬時の対応力、ありがたい限りですね。
広告
終わりに…
最後になりましたが、手軽さのレベルの他にもう一つ、忘れてはならない大事な違いがあります。LINEは便利ですし、楽しいコミュニケーションツールです。
けれど、そこに付け入ろうとする迷惑業者や悪質な動機で近づこうとする人たちもいます。
そしてそこにいるLINEユーザーの多くは、Eメールを使う上で様々な迷惑や不快な思いをいくらでもクリアしてきたおとなたちより、圧倒的に若い、という違いです。
そういった外部からの接触だけではなく、若いが故の集中力、と言いますか、のめり込む勢いもバカにはなりません。『スマホ依存』などという言葉も耳にします。
また、これは若い世代だけに当てはまることではありませんが、LINEが身近であるため、その身近なツールを介したいじめ等も問題になっています。
『既読スルー』聞いたことありませんか?
読んだのに返事を書かない。本来メールとは相手の都合の邪魔にならないよう、時間のある時に呼んでもらえるように、と送るものです。急いでいるなら、電話を掛ければ済むことです。
けれど、手軽でポンポンと会話を楽しめることが最大の利点でもあるLINEに親しんでしまうと、いざ返事がこない、というのは、それはもう大変な不安を感じさせるものです。
相手が見えない分、余計な悪い想像も全開に働きます。
決してLINE自体が悪いわけではないのです。回避することは間違いなく可能です。
そのようなことについても、各ご家庭や友だちどうし話し合い、快適な毎日をLINEとともに過ごしていただけるよう、本気で願っております!
広告
コメント