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「ところで、正月飾りって、
いつから、いつまで飾ればいいの…??」
![正月飾り](https://xn--cckj1c6179bklua.biz/wp-content/uploads/2014/11/a3cdb00888141abfcfeae0e2f7cf938c-200x300.jpg)
…こんな悩みありませんか?
正月飾りは、単なる見た目だけでなく、
きちんとした意味があるんです(^^)
そこで今回、
「正月飾りは、いつから、いつまで飾るのか?」
疑問がある方は、ついて来て下さい。
簡単そうで難しい、今回の“疑問”ですが、
記事をご覧になって頂ければ、
なるほど!!コレで大丈夫^^
となりますので、ぜひ、ご覧下さい。
よろしくお願いします♪
正月飾りはいつ飾るの?
まずは、少しだけ正月飾りを飾る理由について、お話ししますね。
正月飾りの1つである「門松」は、
歳神様と呼ばれる神様が
あなたのお家に訪れる際の目印となるんです。
なので、歳神様がスムーズにあなたの家を
探してくれるように、門松などで
正月飾りをする必要があるワケです。
■正月飾りはいつ飾るの?
正月飾りを飾る時期は、
全国的に違いは少ないです。
“正月ごと初め“の、
「12月13日~30日」までに
飾るべきとされています。
でも、実際には大掃除を終えた後の、
『12月26日~30日』が普通ですね。
しかし、注意する日にちが存在します。
ご紹介しますね♪
①12月29日
この日は、「二重苦(にじゅう・く)」や、
末尾が9なので、「苦待つ(く・まつ)」を連想します。
なので、避けたほうがいいワケです。
②12月31日
この大晦日の日は、「一夜飾り」と言われています。
新しい年に家族が健康・幸せでいられるように、
歳神様が来てくれるのに…
慌てて前夜に、正月飾りを用意をするのは、
歳神様に尊敬の気持ちが足りない!
とされて、礼儀知らずとなります。
そのため、
避けるべき日になるので、お忘れなく!
③旧暦の12月30日は大晦日
時期的にも、キリが良い数字ですが、
旧暦だと12月は、30日までしかなく大晦日になります。
そのため、「②」と同じ意味があるとされます。
①②③の理由で、正月飾りは、
12月の「29日」「31日」、
それと、「30日」を避けるべし!
ですので、本当の正解は、「28日まで」
ということになります^^
しかし、直前にクリスマスの
イベントがありますので、
12月26日~28日がベストとなります!
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正月飾りはいつまで飾るの?
正月飾りは、実はいつまで飾るのか?全国で、統一されていないんです(>_<)
もう少し、深くお話ししますね♪
松の内とは?
松の内とは、大雑把に期間を分けると、- 関東…元旦~1月7日まで(大正月)
- 関西…元旦~1月15日まで(小正月)
それと、元旦から1月7日までの松の内は、
「松七日(まつなのか)」と言われますが、
知っている人は少ないですね^^;
一般的に、
元旦から7日までが「松の内」です。
松の内とは、歳神様が
お家に来て頂いている期間ってことですね。
で、正月飾りの「門松」や「しめ飾り」を
飾っておく期間でもあります。
という訳で、
この「松の内」の終わりの日に、
お正月飾りを片付けていいワケです。
本来、松の内は1月15日でした。
しかし、現在は、
1月7日と早まってきています。
関西でも、以前は15日までが松の内と
されていましたが、
徐々に、早まる傾向がみえています。
例外的なタイミングで、
正月飾りを外すこともあります。
これは、1月8日などの日を指します。
例えば、
七草(1月7日)を、大正月(1月7日)の
期間に含むことから、
1月8日とする地域があります。
他にも、「二十日正月」があります。
これは、日本の行事で、1月20日のこと!
この日を正月の
終わりと考えているんです。
群馬県・石川県・岐阜県などで、
この風習が残っています。
![正月飾り・門松](https://xn--cckj1c6179bklua.biz/wp-content/uploads/2014/11/72da37b03bb6913c1bebad05c6629cf9-200x300.jpg)
なぜ、1月7日に変わり始めたのか?
1662年1月6日 (旧暦)に、江戸幕府が、
1月7日(旧暦)で飾りを外す命令を…
出したことで、その風習が次第に
関東から広まったと言われています。
他にも、
以前は1月15日までだった「松の内」は、
1657(明暦三)年に起きた、振袖火事という
大火事が原因のようです。
この、昔の大火事がきっかけになり、
火事の元として、
燃えやすくて関連が強い「松」は…
早めに片づけよう!
このような考えから、
松の内が早まったとされています。
また、新年を迎えて、初めて会った人へ
新年の挨拶をするのも、
松の内の期間となっていますよ^^
松の内に法事は大丈夫なの?
さて、「松の内」に法事は大丈夫か?普通に考えると、この時期は歳神様が
いらっしゃっているので、ダメなのでは?
と、思う人も多いでしょう。
しかし、法事とは、仏様を供養する日!
なので、縁起が悪いというワケではなく、
また、汚れた行いでもないんですね。
したがって、
松の内に法事を行ってもいいんです。
でも、常識的に考えてみると、
三が日は、避けるのが無難だと思います。
次の章では、ちょっと特別な
鏡餅に関してお話します♪
鏡餅
![鏡餅](https://xn--cckj1c6179bklua.biz/wp-content/uploads/2014/11/d3549dde49b5c3a3c399e9ed1540daf5-284x300.jpg)
お正月といえば、もはや定番の「鏡餅」。
お正月の飾りである鏡餅には、1月11日の
「鏡開きの日」が指定されていますよね?
なので、松の内とは『別』となり、
慌てて、1月7日などに下げる必要はないです。
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最後に…
今日の記事は、いかがだったでしょうか。
正月飾りの時期がある程度、
伝わったと思います。
でも、地域差があるので、
長くその場所に住んでいないなら、
近所の様子を
「チラ見」してみるといいかも!?
きちんと歳神様が来てくれるように、
正月飾りを、適切に飾って、
外すタイミングもバッチリと決めて下さいね♪
ありがとうございました。
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