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急に服用を止めると危険なの…??
…いきなり言っちゃいますね!
はい!危険です。
一般的に「離脱症状」と呼ばれる、
症状が表れることがあります。
しかし、この離脱症状は「個人差」が
とても激しいという特徴もあります。
- ひどい人
- 全くない人
少なくないんですね。。。
で、パキシルは離脱症状が、
発生しやすい薬で有名!ヽ(`Д´#)ノ
そこで今回、
「パキシルの離脱症状」について、
私の経験と徹底リサーチの内容を
詳しくお伝えしますね♪
どの位、“や・ば・い”のか(?)
コレはもう、あなた、一読しないと、
後で後悔しますよヽ(^_^;)!
宜しくお願いします(*・ω・)*_ _)ペコリ。
私の経験したパキシル離脱症状とは?
私が初めてパキシルを服用したのは、個人輸入からです。
その為、1ヶ月後には、パキシルが
無くなってしまったんです…Σ(゚д゚)オイオイ
で、当時は今のように、薬の服用経験も
薬の知識も未熟でしたので…
パキシルの効果がある程度分かったし、
けっこう高価だったので、
再度注文はしなかったのです。
いきなり、パキシル・1日40mgから、
「0」にするという、過ちを犯しました(;^ω^)
はい、きちゃいました^^;
私の場合は、いつも服用する時間の
19:00前後を過ぎて、次の日になり
朝7:00頃だったと覚えています。
なんだか、落ち着かない・・・
これが始め感じた違和感でした。
トイレに行こうとしたら、
ふらつく感じがして、
「めまい」が発生!!
その時は、まだ、
原因が分かりませんでした。
数時間後・・・
気持ち悪い症状が出てきました。
「吐き気」です。
同時に、感覚異常のような
違和感も出てきました。
まとめると、
パキシル・40mgを突然中止して、
約36時間後に、「離脱症状」が発生!!
私の症状は↓↓
- めまい
- 吐き気
- 感覚の異常
後で分かったのですが、
離脱症状には、他にも沢山、
症状があって、ビックリしました。
で、私の3つの症状は、
バッチリ!?
当てはまっていました(苦笑
う〜ん・・・
おかしい・・・
と、思って、
吐き気・めまいで、
動ける気がしませんでしたが…
パソコンの電源を入れて、
調べました・・・(;´Д`)ウウッ…。
これだ!!
ありました。
「離脱症状」に間違いない。
と感じて、パキシルの残りを確認。
「10mg×5錠」、余っていました。
すぐに、30mgを服用することに。
数時間後、
ほぼ正常な状態に戻りました。
離脱症状の時に、パキシルを
30mg追加した為だと思います。
とにかく、皆さんへ!!
どんな薬にも、言えるのですが、
一気に中止・減量するのは、
本当に、危険です(;´Д`)
で、
手持ちのパキシルがなくなるので、
心療内科を受診して、
これまでの経緯を医師に話し、
パキシルを処方していただきました。
それ以降、
めまい・吐き気・感覚の異常
はありませんでしたよ^^
私は、離脱症状の時に、
大量の脂汗をかきました。
正直、これってかなり、
やばいんじゃないの!?
って、感じた記憶があります^^;
薬は、増量だけでなく、
中止・減量でも、つらい症状が出る
可能性がある事は覚えておいてね♪
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離脱症状について!
前の章で、私のパキシル離脱症状をお話しましたが、もう少し、
離脱症状について、説明させて下さい。
私は、若干ですが、
パキシルで離脱症状を起こしやすい
体質だったと、自身では感じています。
なので、全ての人が、
めまい・吐き気・感覚の異常などが、
起きるとは限りません。
しかし、ほとんどの抗うつ薬には、
離脱症状の危険性があります。
古いタイプの、三環系抗うつ薬よりも、
現在、メインで使われている…
SSRIとSNRIは、この離脱症状の
頻度が高いとされています。
SSRIの薬は、現在以下の4種類です。
- ルボックス
- パキシル
- ジェイゾロフト
- レクサプロ
SNRIの薬は、現在以下の2種類です。
- トレドミン
- サインバルタ
SSRIの「パキシル」は、
特に離脱症状を、
起こしやすいと言われています。
少し話がズレますが、
今でもよく使われる「離脱症状」とは…
本来、依存性の薬物に依存した状態で、
その薬を中止・減量する時に、
出現する症状を指します。
SSRIは、簡単に言えば、
主に作用するのは、
脳内物質「セロトニン」です。
しかし、セロトニンは依存のある
物質ではない!!
と、現時点ではされています。
SNRIも同様に、
主に作用するのは、
セロトニンとノルアドレナリンです。
こちらのノルアドレナリンも、
依存性のある物質とは、
されていないんですね。
ですので、本来は、
「中止後発現症状」という呼び方が、
適しているはずなんです。
しかし、世間一般では、
「離脱症状」という言葉で、
表現されているのが現状です。
ですので、細かい事は気にせず、
「抗うつ薬の急な中止・減量」は
危険である。
これだけ、覚えておいて下さいね♪
SSRI・SNRIと離脱症状の関係
先ほど、パキシルは、離脱症状が起きやすいと言いました。
これは、実際にパキシル服用者が、
急な薬の中止・減量で、
離脱症状の報告が目立つからなんです。
しかし、
完全には、離脱症状(中止後発現症状)の
メカニズムは解明されていません。
なぜ、SSRI・SNRIが危険なのか?
超簡単にご説明します。
SSRIのみ説明しますが、
SNRIも同様と考えて下さいね^^
SSRIの抗うつ薬(パキシル含む)では、
ほとんどセロトニンに作用します。
対して、古いタイプの抗うつ薬は、
脳内で、様々な箇所に作用します。
その為、副作用の頻度が
自然と増えるんですね。
4種類の「SSRI」は、効果・副作用の違いはあっても、
作用の仕組みは同様なんです。
で、
全力で、脳内のセロトニンの
濃度「だけ」を上げます。
その状態から、一気に脳内の
セロトニン濃度が下がると、
離脱症状の危険があります。
通常、2日以内に
離脱症状が出てきます。
ポイントは、セロトニンにだけ
強力に作用している為、
例えると、
右腕のみを筋トレで鍛えて、
筋肉痛になる。
ちょっと、イマイチな例えですが。
対して、三環系抗うつ薬は、
様々な箇所に影響を与えます。
もちろん、セロトニンにも強力に
作用する薬もあります。
でも、三環系の抗うつ薬は、
急な中止・減量の際に…
脳内で、まんべんなく
多くの物質が低下する訳です。
先ほどの、筋トレの場合を想定すると、
三環系の抗うつ薬は、
全身が筋肉痛になるということです。
影響を与える脳内物質が多いので。
SSRIのパキシルは、
セロトニンの量だけに影響する!!
セロトニンの急激な低下状態が起こると、
脳内でバランスが取れません。
三環系の抗うつ薬は、
脳内で、様々な物質にも影響を…
与えますので、全体的に脳内の
物質が低下する作用により…
脳全体で、バランスよく
多くの物質が影響を受けます。
筋肉痛で表現すると、
こちらは、体中が筋肉痛になる。
よって、右腕のみを筋トレで鍛えて、
筋肉痛になる「SSRI」と比べて…
三環系の抗うつ薬は、全身が筋肉痛なので、
極端な違和感を、感じづらいと言えます。
ちょっと、ややこしいですね!(´・ω・`;A) アセアセ
パキシルですが、
以前は最小の錠剤は10mgでしたが、
現在は、5mg錠が発売されています。
離脱症状は、時間をかければ、
かけるほど、安全性が高く…
パキシルに5mg錠が発売されたのも、
離脱症状への対策案とも言えそうですね^^
普通は、パキシルでしたら、
1日、40mg⇒20mgといった減量が、
多いと思います。
これを、
40mg⇒35mgとして、
減量期間を、1週間ごとではなく、
2週間ごとにおこなう!!
これらの方法で、抗うつ薬の
離脱症状の発生頻度は下がるはずです。
★パキシルの関連記事があります^^
⇒パキシルの効果と強さは?
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まとめ
今日の記事は、いかがだったでしょうか。
離脱症状は、かなり焦ります
ガクガクブルブル((;゚Д゚))。
SSRI・SNRIを服用している人は、
必ず頭に入れておいて下さい。
医師によっては、説明しない場合も
ありますので、
増やす訳じゃないし、
減らすんだから、問題ないでしょ?
と、考えずに、ゆっくり・じっくり
減量・中止して下さいね。
終わりです。
ありがとうございました。
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