広告
アナフラニールを飲むと太るの…??
…こんな疑問ありませんか?
※アナフラニールの成分は、
「クロミプラミン」
最近は、抗うつ薬の副作用で、
「体重増加=太る」のでは?
と、心配する人が増えています。
私は数十年の間に、一般的な抗うつ薬は、
ほぼ全て服用しました。
そこで今回、
「アナフラニールの副作用には、
太る要因があるのか?」
この疑問をテーマに、
体験談とリサーチでまとめた内容を
シェアしたいと思います。
では、行ってみましょう~♪
よろしくお願いします。
アナフラニールは副作用で太る??
では、早速ですが、私の体験談からずばり!!言っちゃいますね♪
太る可能性があります!
いや、私は太りました^^;
実際に、私の持っている精神薬の本には、
『食欲増進』の表記がありました。
しかし、調べてみると「食欲不振」も
副作用として記載されています。
で、私も以前、三環系・抗うつ薬の
「トフラニール」という薬を服用後、
一時的に痩せた経験があります(・∀・)
でも、食欲不振は“食欲増進”に比べ、
頻度は低いでしょう。
で、私の体重ですが、
3ヶ月後には、約5kg増えていました^^;
もともと私は、ストレスに弱く、
胃腸の調子が常に悪かったので、
太れない体質だったんです。
3ヶ月で、5kg!?
ちぃ、たいした数字じゃねぇ~…
と、思われがちですが、
私には、『大問題』でした(>_<)
広告
まとめると!
「アナフラニールは副作用で太る可能性がある!」
コレが私の経験であり、感想です。
そして、調べてみると、
私以外にも、多くの人が、
「太った」を経験していますね^^;
さて、太る原因は何なのか?
次の章で、謎を解いて行きます♪
太る原因は何?
A. ヒスタミン食欲を抑制する仕事をするのが、ヒスタミン。
通常は、適度な量のヒスタミンが脳内に存在します。
三環系・抗うつ薬には、
大抵の場合、「抗ヒスタミン作用」があります。
従って、アナフラニールを服用すると、
食欲を抑制する、ヒスタミンの働きを
抑えてしまう訳です。
すると当然、食欲が出やすくなり、
「食欲増進=太る」のパターンに
なってしまいます。
確かに、個人差の問題もあります。
しかし、
「抗ヒスタミン作用」は、太りやすい!!
これは確かでしょう。
B. アナフラニールの効果発生
うつ状態の患者さんは、
食欲が低下しやすいと言われます。
実際に私も、精神的につらい時期、
食欲は、圧倒的に低下していました。
当時、私は以下の症状が強かったです↓↓
- 無気力
- 強い不安
初めは頭がボォーとしていましたが、
服用を続けていると、
頭がボォーとする症状は治まり、
次第に、『強い不安』が解消しました^^
抗うつ薬は、元気にさせる作用以外に、
「不安・緊張をやわらげる」
作用もありますので、心が落ち着いてきます。
すると、精神的にゆとりが出て、
食欲が普段の状態に戻ったり、
もしくは通常以上になる。
コレも太る原因の1つだと言えます。
特に、アナフラニールは
「不安を緩和」する力が、
数ある抗うつ薬の中でも強いです。
この「B」では、アナフラニールが、
あなたに「効果的」に作用した場合に
発生(太る)することがほとんどです。
逆に、アナフラニールで効果が出ない
患者さんには、「不安・緊張」が…
改善されないので、
太る作用は出にくいでしょう。
C. 代謝力の低下
うつ状態の時は、運動なんて、
とても出来ませんよね?
アナフラニールなどの抗うつ薬は、
効果が表れると、リラックスしてきます。
リラックスにより、呼吸や心臓の働きなど、
体の活動能力が最低水準にまで
下がる傾向があるんです。
大げさに言えば、
寝ている状態に近い感じを、
想像してみて下さい。
すると、消費されるカロリーも
低下しやすくなります(>_<)
結果、脂肪燃焼の力が弱く、
体に肉が付きやすい訳です。
他にも太る要因として!!
多くの薬を服用していると、
体の代謝機能が低くなる可能性が。
頻度は少ないと思いますが、
以下の点をチェックしてみて下さい。
「食事の量が変わっていないのに、
体重が増えた(太った)!」
もし、気になりましたら、
医師に相談をして下さいね。
代謝機能の低下も考えられますので。
で、私自身は、代謝機能の低下で、
太ったかも?といった経験はありません。
抗うつ薬を沢山服用してきて、
感じたことは…
「A. ヒスタミン」が大きな原因かな?
と、思います^^;
加えて、
「B. アナフラニールの効果発生」も
私は自覚しています。。。
「心と身体」の症状が、抗うつ薬で改善すると、
健康体に近づき、自然と食欲が戻りました。
★アナフラニールの関連記事です↓↓
アナフラニールの効果と強さは?効果発現時間は?
広告
終わりに
今日の記事は、いかがだったでしょうか。
抗うつ薬の副作用で太るのか?
コレは、はい!!
と、言うべきでしょう。
個人差が激しいことも確かです。
しかし、抗うつ薬の種類によって
「太りやすい・太りづらい」があります。
また、SSRI・SNRIの抗うつ薬は、
三環系の抗うつ薬より太りづらいでしょう。
※抗ヒスタミン作用がほとんどないため
個人的に、アナフラニールの太りやすさを、
5段階で表すと、『4/5』かな!?
なので、かなり太りやすいです^^;
あなたが、アナフラニールを処方されていて、
太ることが気になりましたら…
「処方薬の量を調整」する事も、
対策の1つですので、医師に相談して下さいね。
1番良いのは、うつ状態(病)に、
改善がみられたら、
軽い「運動」がいいですね^^
すると当然、カロリーを消費して、
体重減少を見込めますし…
うつ状態(病)の症状にも良いので、
やる価値は「大」ですね♪
以上で終わりになります。
ありがとうございました。
広告
コメント